「片桐くん家に猫がいる」3巻/吉川景都

ねこまんがですがコミックエッセイではなくてフィクション。その割には物語的な進展とかはほぼ無いような。ねこが出てきてその行動がねこ飼いにとって納得できるものなら許せてしまうと言うところがあります。食い物がうまそうならストーリーが破綻していても気にならないグルメマンガみたいなもんでしょうか。いや、本作が破綻しているというわけではありません。出てくるねこの名前がみんな焼き肉屋さんメニューなので連想してしまいました。曰く、ユッケ、ミノ、ハツ、ぎあら。おいしそう…。