「めしばな刑事タチバナ」2巻/原作・坂戸佐兵衛/作画・旅井とり

1巻目に引き続き、待望の第2巻です。相変わらず、蘊蓄を語りまくっています。この作品が今までのグルメコミックと違うのは実在の店を対象にし、あくまで食べる側の視点での蘊蓄を語るという点でしょう。コラムとかなら珍しくないと思いますが、マンガですからねえ。ちなみに1話完結の話もありますが、数話で一つのテーマを続けるパターンが多いにも関わらず、前巻も、この巻も巻の切れ目で話の途中をぶった切りにしているのは意図しているのか、ページを詰め詰めにしてお得感を出しているのか、どちらでしょうか。