我々は歴史の転回点に立っているのかもしれない(大げさな)

お昼を簡単に済ませようとコンビニ(ローソン)でパンをいくつか買ってきました。カロリーが高いだろうなと思いつつも好きなもんだからカレーパンも。で、食べようと思ってカレーパンのパッケージを良く見ると商品名が「揚げビーフカレーパン」となっています。「ビーフ」の部分はどうでもいいのですが、殊更に「揚げ」と付けているのがものすごく違和感。最近は焼きカレーパンも人気でたくさん売れているでしょうけど、単に「カレーパン」と言えば生地にパン粉を付けて茶色に揚げてあるやつだろう!と脳内で主張してしまいました。こういうのをレトロニムと言うんでしょうか。むかーし、「テレビ」と言えば色のついていない、光の明暗だけで動画を映し出す装置だったのが、「カラーテレビ」が出現してから以前のものを「白黒テレビ」と呼ぶようになった、かのごとく。ま、肝心の「揚げビーフカレーパン」は生地の表面がサクサク、カレーフィリングもたっぷりの結構美味しいものだったのでどうでもいい話ではありますが。