「おてつきおちゃっぴい!」西川魯介著

今月は西川魯介氏の単行本が2冊も出てうれしい限りです。ただ、こちらは新作と言うよりも昔の作品のお蔵出しという感じ。表題作は1996年にすでに競技カルタを題材にしていたという意味で画期的な作品ですが、掲載誌の廃刊で3回で打ちきりという残念なことになっています。読めるだけ幸せということにしておきましょう。