旧PCのデータ救出に成功

VAIOにはassistボタンというのがあって電源OFF時にそのボタンを押すと各種設定やリカバリオプションが直接選べるメニューが起動します。そこでデータのバックアップができるオプションもあるので、外付けHDDを接続してそこにコピーするべく、新しいHDDを買ってきました。エレコム製のSGP-NY020UBKというやつです。

準備万端と思っていましたが全部バックアップするオプションも、ファイルを自分で選択してバックアップするオプションもうまく動かず、結局、HDD自体が完全に死んでいるのかとあきらめ、適当にメニューをいじっていたらWindowsが起動しました。あれ、リカバリディスクから起動でもしたのかと思いましたが、VAIOの内蔵ディスクからのブートです。ログインすると見慣れたデスクトップ画面。何がなんだかわかりませんが、ブートしたならこっちのもの、必要なThunderbirdのプロファイル(つまりメール一式)をNASにコピー、ついでにFirefoxのプロファイルもコピーしました。
これでサルベージすべきデータは全部取得できたので一安心、新PCでの動作もOKの様子。しかし、結局のところ何故ブートできるまでに復活したのかは不明です。具体的にディスクに対してのリカバリ操作はやっていないので。アホな仮説ですがブート不可の時は結構涼しくなった時期で今日は作業中、気温が上がってきたからではないかというのも思いつきましたが、まさかなあ……。